労働環境を変えられないのは甘え
本当に日本の経営者や労働者ってのは思考停止ゾンビが多くてですねW
労働環境改善に関していつまで経ってもあーでもないこーでもないと一向に話を進めないW
まぁ今まで成果ではなく労働時間で評価していたわけですからW
そりゃ脳みそにもカビ生えちゃいますよね。仕方がないです。
ですから、今回はまだ脳みそが現役の私から誰でも出来る労働改革を伝授して差し上げましょう。
その1「業務の明確化(優先順位や無駄の見極め)」(ここ参照)
やっぱり皆さん無駄が多いんですよ。会議なり資料作りなりそれいらなくない?ってのが多い。
社員全員が自分だけではなくお互いの業務の明確な目標や優先順位を知ることで、それに合わせて作業することが出来ます。
お互いに業務内容を知っているわけですから、お互いに「これそれ無駄でしょ?これそれ先に終わらせないとだめでしょ?」な感じで自立的に社員全員で労働体制の見直しができるわけです。
具体的な策としては朝礼、メール、ホワイトボードやメモなど、誰もが目を通す場所で情報を共有することです。
特に朝礼なんですが、これは少人数でグループ分けしてやるといいです。
たまに大人数で朝礼をするようなカビの生えた企業様がいらっしゃいますが
本当に時間の無駄です。ベストな人数は5~6人でしょう。
何だって自立的に行動させればうまくいくものです。
現場を知らない上層部が揃ってもあーでもないこーでもないってそりゃ一向に改善しないわけだW
その2同一労働同一賃金制度の導入や福利厚生の統一
福利厚生の統一に関しては完全ではなくとも一定のまともな水準は保ちましょう。
同一労働同一賃金に関しては絶対です。
これはモチベーションに影響を与えます。
特に同じ業務内容にも関わらず扱いが違えばモチベーションも変わってきます。
モチベーションは生産性に大きく影響します。
それに今後は同一労働同一賃金は当たり前の時代になって行きます。
じゃなきゃ誰も入社しませんしねW今後の新卒は手強いですよーW
その3「残業チケット」制の導入(ここ参照)
これピコナさんが実際に利用した取り組みなんですがね、実際に時間外労働をそれまでの80%も削減した成功案です。
内容としては:それぞれの社員に一定数の残業チケットを渡す(ピコナさんの場合毎月7枚)、チケット使用の際には社長に申請(この際に社長に対して使用理由を明確にすること)。
これによって社員一人一人が時間を管理することを次第に意識することで残業時間が減っていったそうです。
これは本当に良いアイデアだと思うんですよね。
社員一人一人に残業何時間まで!って制限をつける。
するといかに制限内で仕事を終わらせるかって自立的に行動するわけですね。
後社長への申請。
特にしつこく「本当にその残業は必要なのか」って聞いてくる面倒くさい社長であれば効果は絶大でしょう。
他にも様々な取り組みを様々な企業が行っています。探せば出てきます。
・大事なポイントは全員に自立的に意識させること
・全員が情報を共有すること
この二つです。
何が言いたいかって甘えなんですよ。
昔ながらの習慣に甘えているんです。
成功例も失敗例も探せばいくらでも出てきます。
これらの例を参考にしながら真面目に取り組めば全て実現可能です。
そろそろ労働体制変えません?
あなたの職場カビ生えてますよ
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