少し考え直そう

社畜にはなるなよ

価格競争が始まったら全力で逃げろ

 

最近は人手不足であっちこっち企業が倒産していたりしますが

まだまだ足りないなと思う今日この頃です。

 

 

早速本題に入りますが

 

他社との価格競争が始まったら全力で逃げましょう。

 

細かく言えば、「他社との付加価値のない不毛で単純な価格競争」です。

 

 

こんな経験ありませんか?:

 

社員「○長!○○社がうちより1000円安い金額で広告を出しています!」

○長「なにぃ!?よし、ウチからは今後2000円安く出せ!」

後日

社長「○長!○○社がまたうちより1000円安い金額で!~」以下ループ

 

私はこの現象を「SAW6」と呼んでいます。

 

由来は映画のSAW6そのままですね。

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SAW6のあらすじを簡単に説明すると

 

薄暗い一室に、2人の男女が囚われており、自分の肉を切り落とせと命令された。
んで、男が自分の腹の肉を切ったのに対して女は自分の片腕を切ってゲームに勝った。

ここ参照

といった作品ですね。

 

知能の高い皆さんならすぐに理解したと思いますが。このゲームに勝者なんていないんですよ。

 

男は切り落とした肉が足りなくて死にましたし、女は生き残りましたけど片腕失って何を喜ぶんだって話ですよ。

 

で、同じようなゲームが色んな業界である日突然始まったりするんですよ。

 

どちらがより「サービス残業」や「休日出勤」ができるかみたいなゲームがね。

 

全く一緒ですよ、価格競争に負けた企業は潰れて、価格競争に勝った企業は結局「サービス残業」や「休日出勤」で生き残っただけ。

 

つまり、片腕を失った状態なんですよね。

 

幸いなことに、映画SAW6と企業間で行われているSAW6には違いがありまして

 

企業が死んでも貴方は死なないのですよ。

 

もう一度言いますよ?

 

企業が死んでも貴方は

死なないのですよ。

 

極まれに、企業と一体化してしまった時既に遅しな企業戦士シャチクムが生息していたりしますが

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そんなのほっといて、とっとと避難しましょう。

 

企業というのは個人ではなく集団ですから、腕を切り落とすと言ってもあまり実感がわかないと思うんですよね。

 

でも、そんなこと言っていたらそれこそ気づいたときには時既に遅しな状態に陥ってしまいます。

 

例えば、腰が痛かったら少し横になってみたりするでしょう?

それくらいの感覚で転職すればいいんですよ。

 

「苦しみながらも我慢しなきゃいけない」なんてことないですよ?

 

たった一回の自分の人生なのにそんな甘ったれたこと言わないでくださいな

 

で、おススメの転職先は「付加価値の競争がある業界」ですね。

 

「○○社はこんな個性的なサービス始めました!」「○○社はこんなクリエイティブな環境があります!!」

 

見たいな感じで「削る」のではなく「付け足す」方向で盛り上がってる業界に転職しましょう。

 

「肉を切り落とす」のではなく「筋肉をつける」業界に転職しろって事です。

 

そういう業界で生きていると技術(筋肉)が身につきますよ。

 

それだけ!!!(@_@‘)